2007年5月18日金曜日

乗鞍岳山麓情報2007.5.18


飛騨高山スキー場の花情報
飛騨高山スキー場に向かう道路の脇にある「暁の桜」(正式名称は不明、地元の人達の間でそう呼ばれています)が満開に近づいていました。この桜は散る間際に暁色になるそうです。また、飛騨地方では最も遅くに開花が見られる桜の一本です。毎年、乗鞍スカイラインの開通前後が見ごろです。
場所はスキー場入り口より少し手前、スキー場に向かって右手にあります。



2007年5月10日木曜日

乗鞍岳の近況報告/2007.5.10




乗鞍岳ライチョウ生態調査報告
5月9,10日の2日に亘って信州大学の中村先生のライチョウ生態調査に同行しました。
9日の午前は乗鞍スカイラインの土俵ヶ原から四ツ岳に入山し強風のなか同山の南半分
程の山域をくまなく調査しましたが、ライチョウは1羽も観察できませんでした。
冬の生活痕は観察できるのですが・・・・・
昼食後は大黒岳に向かい、強風を避けることができる場所を調査、僅かな範囲で雌を1
羽と雄を3羽観察することができました。4羽の内、雌に標識の足輪がなかったため捕獲
し、各種のデーターを採取、足輪を装着し放鳥しました。
足輪については乗鞍でも、いろんな声を聞きます。私も中村先生から教えを受けるまでは
観察していても、写真に撮っても不自然さを感じていましたが、重要であることがわかって
きました。中村先生の著書によると足環による標識は、名前をつける作業であり、戸籍づ
くりでもあるとのことです。足輪の標識を調査していくことでライチョウの平均寿命、繁殖成
功率、死亡率等々の問題の解明が期待され、その資料が保護を考える際に役立ってくる
のではないでしょうか・・・・・
10日は魔王岳を調査、2つがい4羽を確認、内雌の1羽に足輪を付けました。12時前頃
より雪がチラつき始め、その後は雷混じりの吹雪になってきたので調査を終えました。
畳平や乗鞍スカイラインは15日の開山、開通に向けた準備で関係者、作業の方、業者の
方みんな強風の日も、吹雪の時も頑張られていたようです。



















2007年5月3日木曜日

乗鞍岳山麓情報2007.5.3



















飛騨高山スキー場「山の花開花情報」
そろそろ花が咲き始めたのではないかと思い観察散策に行ってきました。
7月に入ると私は乗鞍岳の頂上にいることになりますので6月末頃までしか、このエリアの情報はお伝えできませんが・・・・・定期的ではありませんが「山の花30種」ぐらいは可能ではと考えています。
今日はショウジョウバカマ、エンレイソウ、ミズバショウの開花が観察できました。
また、ニホンカモシカにも会うことができました。
2007.5.3m










2007年4月30日月曜日

乗鞍岳の近況報告/2007.4.30


今日は大黒岳で今年、初めて番のライチョウを観察できました。♂は目の上が夏のように赤くなっていました。後方に見える♀は冬の白い毛ばかりでしたが・・・・・
また、今日はホシガラスを高山帯でたくさん観察しました。

乗鞍スカイラインの除雪作業は最終地の畳平・鶴ヶ池駐車場にかかっていました。
数台の重機が活躍している様子を大黒岳から眺めていると、それは模型の世界を見ているかのような錯覚を一瞬ですがおぼえました。

4月29・30日の連日の晴天、高温で乗鞍岳全域で融雪が進んだようです。
スキーやボードをされる方は岩やハイマツが顔を見せてきていますからご注意ください。また、登山の方は緩んだ斜面での滑落にご注意ください。




2007年4月28日土曜日

乗鞍岳の近況報告/2007.4.28


ライチョウの最近の様子です。黒毛が目立つようになってきましたが、それなりに生息地とカモフラージュが巧くされていると思いませんか・・・・・動かなければすぐには判別できません。
縄張り争いの闘争写真は撮れませんでしたが、♂ばかり3羽で鳴きあっていました。右は飛翔したところです。
この日は中村先生とは別行動で、後で先生からお聞きした話では30羽を確認、やはり♂ばかりで、調査の為の足環を付けた1羽は2001年に付けたことが判り、今年で少なくとも6年の生存が確認できたのではと言うことでした。

乗鞍スカイラインの除雪風景です。27日の夕方では大黒岳の下辺りまで来ていました。一応予定では5月1日までに終了させるとのことでしたが、28日の午後もそこそこの降雪があったので・・・・・
作業に従事されている方々は本当に大変だろと思います。N建設の皆様「ご苦労様です」。

左は乗鞍岳の主峰・剣ヶ峰の稜線です。朝日岳の鞍部から蚕玉岳、頂上にかけて雪ぴが相当張り出しています。例年よりも相当に積雪が多いのではないでしょうか。私が小屋番をする頂上小屋も完全に
雪の下です。稜線を歩かれる方は滑落に充分ご注意ください。また、乗鞍岳は雪崩があまりないとは言われていますが、気温が上がると注意がいるのではと思います。
右は桔梗ヶ原から見た北アルプスの展望です。この方面への登山を計画されている方はご参照下さい。新しい雪が相当にあるように見受けられますので雪崩には特にご注意ください。
4月も終わりのゴールデンウィーク前のここに来て冬にもどっかの様な乗鞍岳です。
左の県境ゲート付近から鶴ヶ池、畳平の景観は2月末よりも積雪が多いのではと思ってしまいます。











































2007年4月15日日曜日

乗鞍エコーラインの通行見込みは?


乗鞍エコーラインの除雪状況レポート
4月11日の夕刻、位ヶ原山荘からの下山にハイクした時点では冷泉小屋付近まではその週末までに
行きそうな作業状況でした。作業従事者の方に尋ねたところ「次週末21日に位ヶ原山荘までは少し無理かな?」と言う答えが返ってきました。山荘手前のカーブが難航するのではと言う話もしていました。
でも、今のような天候が続けば少しぐらいの降雪があってもゴールデンウィーク前までには完了しているでしょう。巧くすれば肩ノ小屋口バス停辺りまで進展するかも・・・・・
過日の新聞発表でも有る様に松電さんの『春スキーツァーバス』の1日1往復の運行も5月1日よりで
きそうです。但し、悪天候の場合は運休、延期。その時は三本滝ゲートから歩いても約1時間30分ほどですから、雪の壁を見ながらのハイクでいいのでは・・・・・
*問い合わせ先
 松本電気鉄道:0263‐92‐2511
 長野県交通管制センター:026‐263‐2110
岐阜県側の乗鞍スカイラインも13日から除雪に入りました。月末には畳平まで終える予定とのこと。
除雪のニュースが流れると乗鞍岳にも春の近づきを覚えます。
2007.4.15
のりくら自然共生研究会/m