2007年4月5日木曜日

ナナカマドの冬芽を捕食しようとしています。
雪混じりの強風をついて力強く走るライチョウ。
足に着けられた色付の輪はライチョウの生態調査のために
信州大学生態研究室の中村教授のグループが装着。
目的・成果等については後日、
詳細を報告の予定です。
ライチョウが休んでいた雪穴。
深さは約10cm程です。
シラビソの幹の風が当たらない部分に雪穴を掘り休むライチョウと
観察者の動向を伺うように移動するライチョウ。
この間にもう1羽のライチョウはシラビソの葉を捕食。
3羽で飛翔した内の2羽が見えています。
この地点からさらにシラビソの樹林帯へ約300mを歩行にて移動。
大黒岳の岩場から写真中央部に約500m飛翔して行くのを観察。





2007年3月31日乗鞍岳ライチョウ調査記録

後方に 穂高連峰から横通岳、常念岳と続く山並、
中間に大黒岳から延びた大黒南尾根、
前面に屋根坂の森林限界の樹林帯が見える位ヶ原の標高2500m地点からの展望です。
3月31日は屋根坂の黒く見えるシラビソが主になる
写真上の右半分のエリアを中心にライチョウの観察調査を行いました。